福岡市中央区 スーパーマーケット 薬院バリュー

真逆なはずなのに、どことなく尾崎豊な世界観

まいど!「洋書って、翻訳者によって解釈が変わるからあんまり好きじゃないんだよね」とかいいながら、自らの語学力を向上させて原文で読もうとしない。そう。私のことである(´-ω-`)

言語だけを学んでも、その土地特有の文化や歴史にも理解がなければ表面を掬ったような読み方しかできないんだから一緒じゃないか!( ゚Д゚)

と、屁理屈をこねては避け続けていたわけです。無理して読んでも、頭に「?」が無数に発生し続けるだけですから。

しかしながら、そんな私が無事(?)読破できた数少ない洋書の一つ、「車輪の下」について少々。

先日サラっと触れたドイツの詩人・作家であるヘルマン・ヘッセの作品。作者本人と重なる設定が多く、自叙伝的作品に位置付けられています。

主人公ハンスは、神学校(名門)に通っている学生。期待・誇り・喜び…「学び」に対して真直ぐな気持ちを持っていた彼が、そこで直面したのは詰め込み主義の教育と規則づくめの寄宿舎生活でした。絶望に打ちひしがれ、父の家に戻った彼は機械工として再出発を志すのですが…

 

もう、ホントに救いがない結末です。鬱屈とした気分になります。しかしながら、だからこそ考えるのです。彼の人生は何だったのか。純粋ゆえに汚れていき、壊れていく。それが必然である社会に対するアンチテーゼのような作品です。学びとは、社会とは、幸福とは。人生の様々なテーマについて、ヘルマン・ヘッセなりの提案が読み取れる名言も随所にあり、登場人物のセリフなどにも注目していただきたい名作です!暗い気持ちになっちゃうので、感受性の強い方はお休みの前日にどうぞ!

 

 

 

さておき。本日水曜日は博多一番どりの日!

イチオシはヤゲン軟骨の唐揚げ。コリコリした食感がたまりませんね。少し強めに塩コショウしてあるので、お酒にもおかずにもオススメですよ!おつまみといえば、豚バラ串もいいですね(´~`)モグモグ

 

夕方ごろに焼きたてが出るらしいので、ご都合のよろしい方は狙ってみてください!炭焼きの焼き立てはなんでもうめぇ( ゚Д゚)

豚バラ 焼鳥 バラ

 

 

なんてね(あながち嘘じゃないけど)

 

 

それでは次のまいどまで!